みなさんバブってますか?
私は2着目のバブアーを購入したことで、今年の冬はほぼ毎日バブアー着てます。
そんなある日、最近購入した方のバブアーに大量の毛玉がついているのを発見。
見た目に支障があるくらい毛玉だらけだったので急遽お手入れすることにしました。
バブアーお手入れの参考になれば幸いです。
現状:毛玉だらけのバブアー
けっっこう毛玉ついてます.
友人にもバレるくらい目立っています。
せっかく格好いいバブアーがもったいない‼︎
しっかりお手入れしていきたいと思います。
お手入れ方法:ブラッシング
「毛玉にはブラッシングだろう!」
ということで家にある「KENT」のブラシで毛玉除去していきたいと思います。
完全に全部取れたわけではないですが、着ていて恥ずかしくないくらいにはなりました。
とれた毛玉の量はこちら。
めちゃくちゃついてました。
バブアーをブラッシングしてみて
バブアーに毛玉がついた理由
そもそも何でこんなに毛玉が着いたのか考えらる点が2つありました。
- 起毛のコートの隣に保管していた
- 新品は毛玉を回収しやすいかも
最初トップスに着ていたニットのせいかと思っていましたが、改めて考えるとそもそも起毛のアウターがクローゼットの中にありました。
そりゃこんだけ毛玉がつくわけだ。
そして同じクローゼットで保管しているはずの古い方のバブアーにはそこまで毛玉がついていなかったので、新しくてオイルがしっかり入っているバブアーの方が毛玉が付きやすいのかもしれません。
できるだけ毛玉をつけないのが一番
ブラッシングをしてみて、毛玉を取る作業は意外と面倒でした。
ブラッシングに慣れてないというのもありますが15分くらいかかり、さらに完璧に仕上げようと思ったらもっと時間がかかると思います。
最後の方はブラシする手が疲れてしまいました。
ブラシは分けたほうがいいかも
ブラシは「バブアー用」と「その他の洋服用」で分けたほうがいいかもしれません。
私は毛玉をすぐに撮りたかったので家にある洋服用のブラシを使いました。
ちょっと高い英国王室御用達ブランド『G.B.KENT(ケント)』のブラシです。
使い終わった後気がついたのですが、ブラシを触ってみるとちょっとオイリーになった気が。
オイル加工のバブアーをブラッシングしたから当たり前のことですが。
私はあまり気になりませんが、他の洋服にも使用してオイルがついたら困る方は「バブアー用」と「その他の洋服用」でブラシは使い分けたほうがいいのかもしれません。
(後日談)毛玉除去のその後
あれだけたくさんの毛玉を除去しましたが、2.3週間後に気がつくとまた同じくらいの量の毛玉がついていました。
モデルによって毛玉のつきやすさに差があるかもと思い、両者のスペックを比べてみましたが、これといった結果は得られず。
【ビデイル/レギュラーフィット】と【Barbour×Baracuta G9】
- どちらも表生地は綿100%
- どちらも同じオイル加工
- 違うのは生地の厚さで、ビデイルが6オンス、Baracutaが8オンス
生地の厚さで毛玉のつきやすさは変わらないと思うのでこの検証結果は謎のままとなりました。
あと考えられるのは内側のポリエステル生地の使われ方が違うので、もしかしたら静電気の起きやすさに違いがあるかもしれません。
しかし静電気防止スプレーなどを吹きかけたくもないのでこのままにしておきたいと思います。
改めての対策としては、
こまめにブラッシングすること。
たくさんついた毛玉を一気に落とすのは意外と大変な作業。
ブラシを玄関に置いておき、帰宅して気がついたときにこまめにブラッシングをするようにしています。
これからバブアーを買われる方は、モデルによっては毛玉がつきやすいものもあるかもしれない、ということを頭に入れておいてもいいかもしれません。
余談ですが、ホテルに泊まった際に、クローゼットの中によくある洋服ブラシでブラッシングしてみましたが全然取れなくてびっくりしました。
洋服ブラシにも色々あることを感じました。
静電気除去機能があって適度な柔軟性を持ったKENTの洋服ブラシは、やはり洋服に優しくおすすめできるブラシなんだなと再認識しました。
番外編:バブアーその他のお手入れ方法
今回毛玉を除去するお手入れをしてみたことで、長く使用するためにはきちんとしたお手入れが必要だと感じたのでブラッシング以外のお手入れ方法を記録しておきたいと思います。
風を通す
定期的に風通しのよい場所で陰干しをしてあげましょう。
バブアーは通期性がよくないため、湿気が多い場所に長期間保管しているとカビが生えるリスクが高くなってしまいます。
せっかくのバブアーにカビの匂いがつくのは絶対に避けたいですよね。
少し濡れたときや、湿気が多そうなときは意識して風を通してあげましょう。
オイルを入れ直す:リプルーフ
バブアーのオイルを入れ直す作業のことをリプリーフと言います。
これから長くバブアーを愛用していけばリプルーフが必要になる時が来るかもしれません。
もし、
- 完全にオイルが抜け切ってしまったとき
- カビが生えて菌を根本的に殺菌したいとき
はリプルーフする必要があるときでしょう。
オイルのムラが目立つようになってきたら耐久性が弱まり破れの原因になるようです。
定期的なリプルーフはバブアーの強度をあげて長持ちさせることにつながります。
バブアーのリプルーフには以下のオイルを使われます。
自分でリプルーフを行わない人は、バブアーのクリーニング専門店のラヴァレックス社に依頼するといいでしょう。
職人さんが新しいオイルを綺麗にいれてくれます。
Barbour(バブアー)をきちんとお手入れして長く愛用しよう
バブアーについてしまったたくさんの毛玉を洋服ブラシを使って除去することに成功しました。
これからも定期的にメンテナンスしてバブアーを長く愛用していきたいを思います。
バブアー愛用者さんの参考になれば幸いです。
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