こんにちは。カラフルです。
バリスタでもカフェ店員でもないのに買っちゃいました。
『Comandante C40 MK4』
音楽とは関係ないですが
興奮冷めやらぬうちに記事にしたいと思いました。
プロじゃなくても『コマンダンテ』が気になってる人の参考になれば幸いです。
素人が『Comandante』を買う
バリスタでもカフェ店員でもないコーヒー素人が
4万円をこえるコーヒーミルに手を出すのは私自身どうかと思いましたが、
「きちんとした粒度で豆を挽きたい」
この欲望に駆られ、来月のカード代に目をつぶり
買っちゃいました。
購入した今の心境は、
めちゃくちゃハッピー。
コーヒーライフの質が一段階、
もしくはそれ以上あがった気がしていて
これからコーヒーを淹れる日々が楽しみすぎです。
『Comandante』に決めた理由
数あるコーヒーミルの中で『コマンダンテ』に決めたのは難しくありませんでした。
まず電動コーヒーミルは候補から外しました。
家でほっとひと息つきたいときに、
1日に数杯淹れる程度なので
そのためにキッチンの場所をとるのは勿体無いと思ったからです。
あとは手動のコーヒーミルを探すだけですが、
調べれば調べるほど
「手動のコーヒーミルは『Comandate』が一番」という情報に行きつきました。
「価格が高い」ことを除いては最高のコーヒーミルのようです。
バリスタの世界大会やコーヒーの品評会などでも使われているほど
信頼が厚いブランドなので、買って間違いないだろうと思いました。
そもそも「いいコーヒーミル」を買おうと思った理由
『Comandante』を使う、
ひいては「いいコーヒーミル」を使うことの意義は
「きちんとした粒度で豆を挽くこと」だと思います。
これまでは『HARIO(ハリオ)』の
「コーヒーミル・セラミックスリム MSS -1TB」を使っていました。
『HARIO』というメーカーの安心感がありますし、
価格も手頃で手に取りやすいコーヒーミルです。
簡単に言うと、
このコーヒーミルよりももっと正確に
豆を挽きたいと思ったのが
今回『Comandante』を購入したきっかけです。
Cafeで美味しいコーヒーを飲むたびに、
店員さんから素敵なコーヒー体験を提供してもらうたびに、
「自分もこんなコーヒーを淹れれたらな」と常々思っています。
家でペーパードリップやフレンチプレスで挑戦してみますが、
毎度その味の再現に難しさを感じていました。
ネットで得た美味しく淹れるコーヒーレシピを基本に
自分で色々と試行錯誤してみますが、
結局最後に行き着くのは豆の粒度の問題。
『HARIO』のコーヒーミルでも豆の粗さは調節できますが
「おおざっぱに」という感じ。
そしてせっかく調節してもその中で粗さにばらつきがある。
さらに使い続けてるせいか微粉も多いような気がする。
狙った味を安定して出すためには
できるだけ条件を揃えるのが重要だと心得てますが
これでは他の全てを揃えたとしても
豆のばらつきによって難易度が格段に上がってるのを感じました。
コーヒーを知り尽くした人が淹れるならまだしも、
コーヒー素人がこの条件で狙った味を出すのは至難の業。
この問題を解決するために「いいコーヒーミルをを買おう」と決意しました。
『Comandante』の購入先
「どこで買うか?」は迷うポイントだと思います。
購入先の候補は2つ。
「正規代理店」か「それ以外」か。
価格や信頼度を見極めながら決める必要があります。
日本で唯一の『Comandante』正規代理店は、
「ボンタイン珈琲オンラインショップ」。
安心感をとるならこちらでの購入をおすすめします。
私は「それ以外」で購入しました。
楽天の「お買い物マラソン」の期間中に
「GOOD IMPORTS 楽天市場店」で購入しました。
こちらは並行輸入品になります。
「並行輸入品」とは、
「並行輸入品」とは、海外メーカーの日本支社や輸入販売契約を結んだ正規の代理店等を通じて日本に輸入される「正規輸入品」とは異なるルートで輸入されたものです。正規輸入品よりも価格が安いことなどから、近年インターネットサイトを通じて、広く売買されています。
消費者庁ホームページ「海外の製品を並行輸入品や個人輸入品として購入するときの注意点」
…海外の製品を並行輸入又は個人輸入する際には、リスクを理解した上で、信頼できる業者から、購入しましょう。
つまり、
「正規代理店で購入するよりも安い代わりに多少のリスクがあり、
購入するショップの見極めが大事」ということです。
正規代理店で購入するに越したことはないのですが、
正規代理店は価格が高い傾向にあり、そこが悩ましいポイントです。
『Comandante』のように高級な商品になると尚更です。
購入時に確認したところ、
「ボンタイン珈琲オンラインショップ」では6万円近く、
「GOOD IMPORTS 楽天市場店」では4万円台で売られていました。
(数年前までは3万円台で買えたようです。。)
さらにこれから社会情勢や円安の影響を考えると
どんどん値段は上がっていくと思うので、
高価なものだけど少しでも安い今買うしかないと思いました。
正規代理店以外で買うのは少し勇気が必要でしたが
レビューを見て高評価が多いこと、
この安さで購入できるとこは少なくなっていくことを見込んで
「GOOD IMPORS 楽天市場店」で購入することにしました。
保証については、はっきりと分かりません。
「ボンタイン珈琲オンラインショップ」では、
元々メーカー保証はない旨の記載があります。
他ショップでは「ユーザー登録すればアフターサポートを受けられる」という記事を目にしました。
基本的に修理や部品交換等は
正規代理店の「ボンタイン珈琲オンラインショップ」に相談する形になりそうですが、
他店で購入した商品は対応してもらえるかは分かりません。
気になる人は購入するショップに直接確認した方がよさそうです。
調べれば調べるほど「正規代理店」「正規販売店」「正規取扱店」など
それぞれのショップが色々な肩書を掲げ
乱立していて分かりづらいものがあります。
「どこで買うか?」の私なりの結論は、
ということです。
購入したのはこちら
『Comandante C40 MK4 Copper Mountain』
コーヒー素人のためスペック等に関する詳しい情報は持っていません。
何やら「C40」は刃のグレード、「MK4」はモデルの型式のようです。
なんにせよ「C40 MK4」が現行の最新モデルで
これを買っておけば間違いないだろう!
ということでこちらに決めました。
ウッド材のものは木目に個体差がありそうで
自分好みのものが来なかった時が嫌なので、
安定感があって新しめでかっこよさそうなこの色にしました。
商品到着
さっそく開封♪
思っていたよりも茶色味が強い。
それもそのはず、
「COPPER」は「銅」という意味。
これはこれでかっこいい。
感動したのは目盛の機能。
グラインダー下部のクリックを回して挽き目を調整するのですが、
これが40段階に分かれている。
そして説明書にクリック数に合わせた
おすすめの淹れ方を記載した表がある。
「求めていたのはコレコレ!」と思いました。
実際にコーヒーを淹れてみた
挽き目はCLICK:30
CLICK0の位置から反時計回りにカチカチと数えていき、
目的の粗さまで調整します。
挽いてみます。
ハンドルが軽い軽い。
「豆を粉砕してる」というより
「切ってる」「削ってる」という感覚。
「ゴリゴリゴリ」ってより
「ザーザーザー」って感じ。
ちょっと柔らかい場所に置くと
ミルが自立できないくらいハンドルに重心があります。
ニトロブレードに加えこの重みがあるから
これだけ楽々に挽けるのでしょうか。
挽いた粉がこちら。
均一に豆が切れています。
これだけ揃ってくれれば狙った味を抽出しやすくなりそうです。
ドリップしてみます。
これまでのミルでは、微粉が多く混じっていたため
抽出時間のコントロールが難しかったのですが、
これからはその悩みもなくなりそうです。
綺麗に落ちてくれます。
出来上がり。
飲んでみます。
もちろん、美味しい♪
お店の味にグッと近づいた気がします。
この『Comandante』でいろんな豆を挽いて
クリックやお湯の温度を調節しながら
美味しいコーヒーを毎日淹れていけると思うと
ワクワクしますし、買って良かったなと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
コーヒー素人が高級コーヒーグラインダー
『Comandante C40 MK4』を買った経験をまとめてみました。
同じように『Comandante』を買おうと思っている人の参考になれば幸いです。
私は間違いなく「今年買ってよかったもの」の
上位にランクインする買い物でした。
少なからずコーヒーに熱意や情熱があるならば
買って間違いないものだと思います。
素人でも、いや、
素人こそいい道具を揃えてしまっていいと思います。
コーヒー界においてコーヒーミルは
その中でもお金を出して投資する価値があるものだと確信しています。
これだけ価値が高まっているものなので
万が一必要なくなったとしても高値で売買できます。
毎日のコーヒーの質を上げてくれて、ミルそのものの価値もある。
こんないい買い物ないと思いました。
気になっている方は是非手に取ってみてください。
あなたのコーヒーライフがさらに素敵になりますように!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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