こんにちはカラフルです。
今回ギター歴5年にして初めて弦高調整をしてもらいました。
「こんなに変わるのか!!」と感動したので記事にしようと思います。
弦高が高いかも?
現在課題曲でスラップ奏法を練習しています。
最初にスタジオのギターを借りてこの曲を教えてもらったのですが、家に帰るとスタジオで出来ていたことが上手く出来ない。
原因を探ると「ギターの弦高が高いのかも?」と思いました。
前々からギターの値段に関係なく「他の人のギターが弾きやすいな」と何度も思うことがありましたが、「まぁそんなもんだよね〜」と特に気にしてませんでした。
しかし今回の課題曲はスラップ奏法が練習できないと話になりません。
「しょうがないからとりあえず楽器屋さんにみてもらうか。」
ということで、福岡天神にある楽器店『BIG BOSS』さんに持っていきました。
BIG BOSSさんに弦高調整を依頼
現在『BIG BOSS』さんには、中古で購入したアコギのメンテナンスをお願いしています。
(Martinなので東京のクロサワ楽器さんに旅立っています。修理完了して返ってくるまで2〜3ヶ月。待ち遠しい。。返ってきたら報告します。)
来店と注文は二度目だったので、抵抗なくすんなり持ち込めました。
リペアマンの店員さんにみてもらうと、
「ん〜確かに少し高いけど、プレイスタイルにもよるし特別高いって訳ではないですね。
まぁ〜…僕だったら少し下げるかなって感じです。」
とのこと。
「やっぱりちょっと高かったのか!」
ということで、これまで一度も調整したことなかったので思い切って調整をお願いすることにしました。
調整にあたって「どんなプレイスタイルですか?」と聞かれて少し困る。
「(まだプレイスタイルというものはない気がするし…、そもそもプレイスタイルとは…)」と思ったり。
見兼ねて店員さんが、
「例えば、ピックでコードをジャカジャカ弾くのか、
それとも指弾きが多いのか、フレットをどこまで使いたいかとか」と言ってくれたので、
それなら「どちらかというと指で弾くことが多いです。フレットは12フレットくらいまで使いたいです。」と伝えました。
そうか、これも一つのスタイルなのかも。
自分ではいつも当たり前に弾いてるけど、他の人にも同じようにそれぞれ当たり前のプレイスタイルがある。
調整の方向性が決まったので、あとは値段と修理期間。
値段は約3000円。
事前に調べた訳ではないけど、「だいたいそんなもんだろう」と思っていた通りの値段でした。
修理期間は、前回Martinを修理に出して2〜3ヶ月の見積もりでまだ返ってきてないので、今回の弦高調整でも1週間くらいかかるかなと予想していました。
ところが、「ちょうど今空いてるので40分くらいでできますよ」とのこと。
え、はや。
預けて帰るつもりだったけど、天神フラフラして待つことにしました。
待ち時間(余談)
せっかくの天神でのボーナスタイム。何しよう。
ということで、まずは天神地下街の〈シアトルズベストコーヒー〉へ。
お目当ては何かというと、
“シナボン”!!
昔偶然ここで食べたシナボンが美味しすぎて、記憶に残っていました。
レギュラーサイズは16時には大きすぎるのでミニボンにしました。
シアトルズベストコーヒーでもシナボンがあるとことないとこがあって、シナボンが置いてあるとつい食べたくなります。
甘くてシナモンの冬の香りがして幸せな味がするんですよね。
ぺろっとたいらげました。
この後、地下街で通りかかって気になった500円のおしゃれな芋けんぴと、地下街から上がったとこで最近行列ができてる「I’m Donuts」?の売り切れ間際に滑り込みで1個ドーナッツをゲットしました。
なんだかんだフラフラしすぎて、店内に戻る予定の20分オーバーしてしまいました。
戦利品片手に『BIG BOSS』に戻りました。
調整後
店内に戻ると店員さんが「できてますよ〜」とのこと。
見せてもらって試しに弾かせてもらうことに。
「確かに…低くなってる気がする?はっきりとは分からないけど弾きやすいかも?」
これまで弦高を気にしたことがなかったので敏感に感じることはできず。。。
何となく違うのは分かりました笑
料金を払って店員さんにお礼を言って家に帰りました。
家に帰って改めてギターを取り出して弾いてみる。
・・・
「全然ちがうやん!!」
めちゃくちゃ弾きやすい。
これまで12フレットあたりで弦がフレットに付くまでに0.5秒かかっていたのが0.2秒になったような感覚。
確かに強くストロークすればビビる音が混じるけど加減は調整できそう。
弦の張力も弱くなった感じがする。
普段からコードをジャカジャカ弾くようなことはあまりないので、僕のプレイスタイルにはいいのかも。
もっと早くやればよかった。
弦高が上がる原因&予防策
以下店員さんから教えてもらったことです。
弦の張力によってブリッジあたりの木が盛り上がって弦高が高くなる。
買って1年くらいでこうなる人もいるし、5〜6年経ってなる人もいる。
これはギターの材料が木なのである程度しょうがない。
膨らみは戻せないのでサドルの部分を調整するしかないけど、これには上限があっていくらでも下げられる訳ではない。
予防策は、「保管するときは弦を緩める」「部屋の湿度を適度に保つ」
だそうです。
これらを踏まえると中古でギターを買うときは弦高や木の膨らみ具合も購入の判断材料になりそうです。
まとめ
弦高調整をしてもらって「違うギター?」って思うくらい弾きやすさが変わりました。
これまで「弦高を気にするようなレベルじゃないし」と思っていたけど違いました。
経験が浅い人ほどちゃんと調整したギターを使った方がいいかもしれません。
そのほうが弾きやすいし弾いてて楽しいしたくさん弾きたくなります。
結果的に成長のスピードも変わると思います。
年数がたったギターをお持ちでまだ一度も調整したことがない人は、一度楽器屋さんに持って行って調整してもらうことをオススメします。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
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