こんにちは、カラフルです。
ピアノを始めるにあたり、「Roland FP-30X」を購入しました。
「初めての電子ピアノだけど安っぽいのは使いたくない」
「見た目がかっこ悪いのはやだ」
「コスパに優れたピアノが欲しい」
そんな人におすすめしたいピアノです。
製品の概要から購入の経緯、実際に使ってみて思うことなどを交えて紹介していきますので、気になる方はどうぞお付き合いください。
You Tubeでもこの製品紹介していますので、実際の音を聴きたい方はリンクからどうぞ。
製品概要
『ROLAND FP-30X』はROLANDから発売されている88鍵ポータブルピアノです。
コンパクトながら高いクオリティを持ち、趣味からLIVEまで幅広く使用できる製品です。
ポータブルピアノのFPシリーズは、優れた機能性・デザイン性で世界中から定評を集めています。
価格帯
・10万円以下:「FP-10」「FP-30X」
・10万円〜:「FP-E50」「FP-60X」
・20万円〜:「FP-90X」
購入の決め手&特徴
筆者が「Roland FP-30X」を購入するに至った経緯、購入の決め手になった特徴をお伝えします。
シンプルで洗練された外観
なんといってもこのシンプルで洗練された外観に惹かれました。
ピアノを探すときに楽器店や家電量販店の電子ピアノコーナーは一通り見て回りました。
電子ピアノは鍵盤以外にいろんなボタンがたくさんついてる製品がほとんど。
多機能はいいですが、使わないボタンで埋め尽くされ、いかにも電子ピアノ感があるのが嫌でした。
そんな中「FPシリーズ」のシンプルで美しいフォルムが際立って見えたのです。
このピアノなら部屋に置いてもデジタルな感じはなく、インテリアとしても通用するくらい美しい。
「FP-60X」「FP-90X」になると機能も増え、その分ボタンも増えていますが、「FPシリーズ」には一貫された美しさと哲学のようなものを感じます。
シンプルでかっこいい外観が購入の一つの決め手でした。
外観に妥協したくない人におすすめ
ハイクオリティ+必要最小限
筆者にとって初めてのピアノ購入でしたが、楽器としてのクオリティには妥協したくありませんでした。
上達した先でも、不足なく使えるピアノが欲しかったからです。
その点でRoland FP-30X が良かったのは、
「スーパーナチュラル・ピアノ音源」
「PHA-4 スタンダード鍵盤」です。
スーパーナチュラル・ピアノ音源(グランドピアノの表現力)
FP-10、FP-30X、FP-60Xの「スーパーナチュラル・ピアノ音源」は、アコースティック・グランドピアノの発音原理を忠実に再現。ピアニストが表現する繊細なピアニッシモから、迫力あるフォルテッシモまで、幅広い表現力で自由な演奏を可能にします。
ローランドオフィシャルサイトhttps://www.roland.com/jp/promos/fp_series/
単純に音がいいです。1音1音が高級な音に感じられます。
PHA-4 スタンダード鍵盤(グランドピアノのタッチを再現した鍵盤)
FP-Xシリーズは、ポータブル・ピアノではほかにないほどに、鍵盤にこだわっています。FP-10、FP-30X、FP-60Xの「PHA-4スタンダード鍵盤」は、リアルな打鍵感を持つハンマー・アクションを備え、エスケープメント機構や象牙調の鍵盤を搭載。繊細なタッチ・コントロールに対応して、演奏の個性を生み出します。
ローランドオフィシャルサイトhttps://www.roland.com/jp/promos/fp_series/
鍵盤のタッチは魅力的でした。
プラスチックを押したような感覚ではなかったからです。
触れた質感は確かに象牙調で高級感があり、鍵盤を押した感覚も本物のグランドピアノに近いと思いました。
ハイクオリティな品質に加えて、必要最低限の機能は揃って搭載されています。
主なものは、
- メトロノーム
- 録音機能
- 56色の音色
他にもいろんな機能が付いていますが、これだけあれば僕には十分でした。
無数の機能がついて外観が複雑になるよりも、必要最小限の機能で美しくまとまっていた方が僕は好きでした。
クオリティーに妥協したくない人におすすめ
他のモデルを購入しなかった理由
他のモデルを選ばなかった理由を残しておきます。
他のメーカー・機種
- 表面がごちゃごちゃしている
- 鍵盤のタッチが安っぽい
FP-10
- エントリーモデルすぎる気がする
- もう少しお金を出してもいいから、この先不足がないようにしたい
FP-60X
- 少し迷った。ピアノへの熱量と価格を天秤にかけたて選ばなかった
筆者がメインで頑張りたいのはギターだったので。
ピアノをこれからメインで頑張りたい人は選んでもいいかも。
FP-90X
- 予算オーバー
- 多彩な機能を使いこなせる気がしなかった
フラッグシップモデルとして最高のクオリティーなので、お金に余裕のある人は買っていいと思う。
気になる点
「FP-30X」は、趣味からライブまで幅広く使用できる製品なので、幅広い層に愛用していただけると思います。
初心者にとっては申し分ない品質で、中級者にとっても不足はありません。
ただ一つ、筆者が使用していて気になったのは、スピーカーの位置。
「FP-10」と「FP-30X」はスピーカーが本体の背面に付いています。
コンパクトな設計のため仕方ないですが、音が若干こもって聞こえます。
一応、デスクモードかスタンドモードを設定できるのですが、あまり解消はされず。
置く場所を工夫したり、もっと設定を詰めることでマシになるかもしれませんが、内蔵されたスピーカーの位置だけは変えられないためどうしようもありません。
人によっては気にならない程度かもしれませんが、頭の片隅に置いておいていいと思います。
「しっかりと音を感じたい」「音に包み込まれたい」願望がある人は、表面にスピーカーが内蔵されている上位モデルをおすすめします。
まとめ
『ROLAND FP-30X』を紹介してきました。
- シンプルで洗練された外観
- ハイクオリティーな品質+必要最小限
これらを併せ持った10万円以内で買えるポータブル電子ピアノです。
気になった方はぜひ購入を検討してみてください。
各販売サイトではスタートセットとしてスタンドも含めてお得に販売されていたりするので、是非タイミングをみて検討してみてください。
この他にもギターや音楽機材を紹介していきますので覗いて行ってください。
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