「The Jeff Archer」でケンタウロスの代わり!

Archer

ジョンメイヤーのような音が出したい
ジョンメイヤーの機材が気になる
でもケンタウロスは高すぎる

ジョンメイヤーのトーンに憧れ試行錯誤している人は私だけではないはず。

私のボードはケンタウロスの代わりに
「ジェフ アーチャー」を入れています。

「The Jeff Archer」は、
「CENTAUR」の代わりになるのか?
なぜ「The Jeff Archer」なのか?

をレビューしていきたいと思います。

ジョンメイヤーのトーンを目指してケンタウロスの代わりになるペダルを探している人の参考になれば幸いです。

目次

J. Rockett Audio Designs – The Jeff Archerとは

「ジェイ・ロケット・オーディオ・デザインズ」の
日本輸入総代理店の神田商会オンラインストアから引用です。

米国カリフォルニアのハイエンドなエフェクター・ブランドのジェイ・ロケット・オーディオ・デザインズの発売以来人気の高いArcher(アーチャー)をモディファイしたThe Jeff Archer(ザ・ジェフ・アーチャー)です。

The Jeff Archerは、英国出身の世界的に超有名なロック・ギタリストの好みに合わせてアーチャー・モデルを基にした製品で、実際のライヴ・ツアーでの機材として組み込まれているものと同じ、希少なパーツなどを使用して同様にモディファイしています。

基板はアーチャーを基本にしながら、
一部の使用パーツを変更することでサウンドの性向が異なっています。

他の楽器の音に埋もれないようデザインし、十分なヘッドルームを持つ多彩なオーバードライヴ/クリーン・ブースター・ペダルです。

コントロールはアウトプット、トレブル、ゲインの3つで構成され、ゲイン・コントロールの操作で質の高いクリーン・ブースターからオーヴァードライヴまでシームレスに移行します。

また、アウトプット・コントロールは非常に効果が大きく、非常にパワフルでヌケの良いサウンドになります。

愛用者の多いアーチャー・モデルと同様の丈夫な金属製の筐体で、サイズは非常にコンパクトに仕上がっています。

入出力端子は背面に集約されているため、エフェクトを並べて使用する際にも余計なスペースが生まれません。
電源は9Vバッテリー、もしくはパワー・サプライ(別売)を使用した電源供給も可能です。
バック・パネルにはブランドの創始者の一人Chris Van Tassel(クリス・ヴァン・タッセル)の手書きサインとシリアル・ナンバーが入っています。

神田商会

なぜ商品名には冠して説明文は匿名なのかは分かりませんが、

言わずと知れた超有名ギタリスト、
ジェフ・ベック(Jeff Beck)のモデル。

補足しながら整理すると、

KLON(クローン)社の伝説的エフェクター「CENTAUR(ケンタウロス)」

これを再現して作ったのが、
J. Rockett Audio Designsの
「Archer(アーチャー)シリーズ」

その「Archer」をジェフベックの要望に応えモデファイしたのが「The Jeff Archer」

ジェフベックは長年、ケンタウロス使用していたようですが、途中でこっちに乗り換えたそうです。

Jeff beck

ケンタウロスは高い

ジョンメイヤーのトーンを追求する上で一番手っ取り早いのは、彼の機材を全部揃えてしまうことででしょう。

しかし、それがなかなか難しい。

なかでも特にケンタウロス。

「TS10」と共にジョンメイヤーの歪みの中核を担っているのがこのエフェクターですが、

これがべらぼうに高い。

いまパッと検索するだけで80万〜100万円。

デジマート

エフェクターの中で一番高いのでは?

「ギターやアンプならまだしも、エフェクター1個でこの金額はな・・・」

そこで、代わりに候補になったのが、
ケンタウロスを再現したエフェクターです。

そもそもなぜアーチャーなの?

ケンタウロスを再現したエフェクターは沢山あります。

その中でどれを選択するのかは迷いどころ。

私は失敗が少なそうなものを選びました。

ケンタウロスには、
正統な後継機種「KTR」があります。

1番音が本家に近くて失敗が少ないのはこれだと思います。

しかし、このクローン社の「KTR」も現時点で7万〜10万円くらいします。

お金

「もう少し抑えたい」

そこで、次の候補が「Archer」です。

なぜ「The Jeff Archer」か?

Archerシリーズは現在全部で5機種あります。

動画で確認する限りですが、
どれも「ケンタウロス」を再現してるだけあっていいペダルだと思います。

「The Jeff Archer」は「Archer」を基本にジェフベックの要望に応えて稀少パーツを使いながらモデファイされています。

「『Archer』の上位機種ではないか」
という呼び声もあります。

実際にジェフベックがケンタウロスの代わりに入れているので、細かいジェフの意図までは分かりませんが的を外すことはないのでは?

「ケンタウロス」を使って第一線を走っていたアーティストがこだわって作った「The Jeff Archer」

私はこの信頼感に惹かれて購入してみました。

実際の音はどう?

まずはこちらをご覧ください。

「ケンタウロス」と「ジェフアーチャー」を比較した動画です。

アンプの歪みが高めで設定されてる可能性はありますが、両者の音の違いは遜色なく感じられます。

実際に両者を使い分ければ違いがあるのは間違いないですが、ここまでクオリティが高ければ言うことはありません。

アーチャーにはいくつか種類がありますが、「ジェフ アーチャー」は歪みが強い部類に入るようです。

アウトプット・ゲインコントロールによってクリーンから強い歪みまで幅広く使えます。

クリーンで使えば音圧があがり、GAINをMAXにすればジェフベックのトーンを感じさせる歪み量までいけます。

ジョンメイヤーの話は全部抜きにしても、
そもそもこのペダル単体の音はいいと感じます。

これとTS系のオーバードライブを組み合わせれば、ジョンメイヤーのようなトーンを模索することができるかもしれません。

まとめ

ケンタウロスを再現したペダルは沢山あって、
TS系ペダルのように「ケンタウロス系」と呼ばれています。

高額のケンタウロスの代わりに何を使うのか悩みますよね。

  • クオリティーに妥協せず、なんとか手に取ってもいい価格帯の「Archer」
  • 実際にケンタウロスを使っていたジェフベックが乗り換えた「The Jeff Archer」
  • 『The Jeff Archer』の音は、「ケンタウロス」と比べて遜色ないクオリティーを持っていてセッティング次第でジョンメイヤーのトーンを目指すことができるかもしれない。

気になる人はぜひチェックしてみてください。

ジョンメイヤーのトーンを目指してケンタウロスの代わりになるペダルを探している人の参考になれば幸いです。

これから他にも私のペダルを紹介していく予定ですので、ぜひ覗いていってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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このブログを運営している人

日々学んだことや、使っている機材の情報などをU Pしていきます。大人になってから音楽を始めて、ほぼ独学で1から学んでいます。現在はコーヒーのことや日常で感じる「こんな情報があったらいいのに」というような悩みを解決できるブログを目指しています。

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