『GUITTO GPB-02』音楽環境を整える〜エフェクターボード編〜 

GUITTO

引っ越したので、
音楽環境を1から作ることになりました。

今回はエフェクターボード編です。

以前まではマジックテープでエフェクターを固定していましたが、

  • とにかくエフェクターがテープで汚れるのがイヤだ
  • ボード内のエフェクターを入れ替えることがほとんどない

以上のことからマジックテープを使わない
『固定式のエフェクターボード』を探すことにしました。

エフェクターボード探しの参考になれば幸いです。

目次

本命は
『Aclam Guitars Smart Track』

ネットで探してみると
意外とめぼしい商品がないことに気づきます。

その中でも一番良さげだったのが
『Aclam Guitars Smart Track』

Alcam Guitars

作りがしっかりしてそうで、
なんだかメーカーの安心感もある、、

「これいいかも!」と思ったのも束の間。

なんでも、ヨーロッパのメーカーらしく
すでに国内で取り扱いは終了しているようです。

なんと、、、
せっかくいいもの見つけたと思ったのに、
惜しい、、、

中古なら国内でも手に入れることができるかもしれません。

でもなんだか割高だし、
今回は新品がよかったので渋々別のものを探すことにしました。

購入したのは
『GUITTO』のペダルボード

「お買い物マラソン期間中」だったので
楽天市場で探したのですが、

他にはこれしかなかった!

と言うことで、
『GUITTO』のペダルボード

レビューも少なく、どんなメーカーかもわからないので、この購入は賭けでした。

購入したショップは、
「SelectSHOP 岐阜 楽天市場店」(初めての利用)
価格は税込16,224円(2023年7月時点)。

値段はそれなりにするので、
「よっぽどじゃない限り変なものはこないだろう」
と期待して購入してみました。

情報が少ないので、そんな意味でも自分が体験して、経験をお伝えできたらなと思っています。

実際に到着!
「GUITTO」の固定式ペダルボード!

届きました!
「GUITTO」のペダルボード!

梱包された状態

なんだって開封の儀はワクワクしますね。


今回購入したのは「GPB -02」というモデル。
GuittoのGPBシリーズで中くらいのサイズ、
縦33.2cm × 横51.7cm です。

私はまだエフェクターの数はそんなに多くないので
中くらいで十分だと思いました。

説明書

持ち運びに便利なソフトケースが付属しています。

GUITTOソフトケース

実際に中のボードを取り出してみます。

GUITTO GPB -02
GUITTO GPB -02

想定していたよりも全然しっかりとした質感!
賭けで買ってみた割にはいい買い物ができた予感!

裏面の脚

裏にはバネで開く足がついていて
ちょうどいい傾斜がつくようになってます。
購入時の説明によると、
人が乗っても折れない強度があるようです。

あと付属している主なものは、六角レンチ、取付用のパーツ、持ち手部分。

付属品

どうやって固定するのか未だ分かりませんが
早速取り付けていきたいと思います。

エフェクターを取り付けてみます

まずはボードの裏にパワーサプライを固定していきます。

パワーサプライ取り付け

ここの作業のみプラスドライバーが必要になります。

「Strymon Ojai」 がピッタリハマったのでびっくりしました。

横幅は少しゆとりがあるけど
これより大きなパワーサプライを使う人はどうしたらいいんだろう?

次はアダプターを表に回してエフェクターを並べて配置を決めていきます。

エフェクター配置決め

配置が決まったら六角レンチを使って金具を固定していきます。

振り返ってみてここでちょっとしたコツが必要だったので後で書きます。

エフェクター固定中

終わったら左右に取っ手をつけて完成!!

エフェクターボード

エフェクターが少ないので妙な空間が空いてしまってますが
配線上仕方ないのでよしとします!

取り付け終わってみて

エフェクターがしっかり固定されていて全然動きません。
足で踏んでもズレる気配がありませんでした。

マジックテープ式と違って底面でくっついてないので
ボードをひっくり返してガシャガシャすると
もしかしたらズレるかもしれませんが
通常使用する分には全く申し分なさそうです。

固定されたエフェクター

作業の時間は意外とかかってしまいました。

説明書を読みながらやってましたが…
最初は全然わからなかった!

固定式が初めてということもありますが
取付金具に裏表があったり
金具を締め込むときにちょっとしたコツが必要で
理解するまでに少し時間がかかってしましました。

でも要領を得てしまえば簡単。
理解してれば1時間あれば余裕でできるんじゃないかなと思います。

作業のコツ

作って感じた作業のコツを書いておきます。

まず作業の順番は以下の通りがいいと思います。

  1. 取り付け用の金具とパーツをくっつけて全部作ってしまう
  2. パワーサプライ、エフェクターの配置を決めて固定していく
  3. 取っ手をつける

一番大事なのは①です。

付属品
固定用の金具と樹脂が分かれている
くっつけたパーツ
くっつけた状態

何が一番面倒くさかったかというと、
金具系のパーツが全部同じ袋に入っていて
パワーサプライ用や取っ手用のネジを見つけるのが大変だったことです。

だからまとめてスッキリさせるために、
あと二度手間にならないためも
「固定用のパーツは最初に全部作っちゃおう」
ということです。


取り付けパーツを作るときのコツです。

黒の樹脂と金具をくっつけて一つのパーツの完成です。

ポイントは、
金具の傾斜がついている方が下向きにすること、
この段階ではネジは軽くしか締めないということ。

固定用パーツ

ここまで来ればあとは配置を決めた場所の溝に金具をはめて六角レンチで締めて固定するだけです。

まとめ

エフェクターボード

レビューが少ない
『GUITTO』のペダルボードを購入してみました。

実際にエフェクターボードを作って使用してみて、
固定式のボードを探している人には是非おすすめしたい商品だと思いました。

  • 質感・強度ともに申し分なし!
  • エフェクターの取り外しがすぐにできる
  • 何よりエフェクターになんの跡も残らない

悪いところを挙げるとすれば、

  • 価格が少し高い?
  • 固定金具の分スペースが取られる
  • 取り付け・取り外しには六角レンチが必要

なので、エフェクターの数が多かったり、
エフェクターを頻繁に入れ替える人は向いてないかも?

それでも、
六角レンチがあれば簡単に取り外しできるし
エフェクターに跡が残らないので
誰にでも一度検討してほしいボードだと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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このブログを運営している人

大人になってから音楽を始めて、ほぼ独学で1から学んでいます。日々学んだことや、使っている機材の情報などをU Pしていきます。現在はコーヒーのことや日常で感じる「こんな情報があったらいいのに」というような悩みを解決できるブログを目指しています。

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